#041_2016.1223 爆釣の筈が。。


今朝は嵐の余韻が残る怪しげな天候で

気圧も1000hpaを下回り

否が応でも期待が高まる川崎新堤。


きっと魚は浮いてくる!

船宿に着くと

何とか最低人数が集まり出船。



私を含め3名の黒鯛師は

荒れた海を見てテンションが上がる。


潮も濁りが入り

このコンディションなら

デカタンでも喰うに違いない。


好みの大きめのタンクを付け

早速大広間付近の外側からスタート。



すると開始15分

予想通り2ヒロの浅ダナで喰って来た!


グングン深みへ突っ込み

リールが逆回転する大物だ。


回りすぎるリールを指で止め

竿を無理して上げた途端

プツンとハリスが。。


気を取り直して

少し進むとまた浅ダナで来た!


予想を上回る喰いの良さだが

油断からまた同じ事を繰り返し

ハリス切れ。。


今度こそは失敗しないようにと心に止め

ハリスも1号から1.5号にして

チャンスを伺う。



するとまた浅ダナ!

上手く掛けた黒鯛を往なしながら

5分もかけて慎重に浮かせると

かなりの大物。


そしてタモを出したが

7メートルの強風に煽られ

黒鯛はなかなか網に納まらない。


そうこうしている間に

魚は沖めへと遠退いて行き

ますますタモ入れが難しくなり

もう少しという所でまたもやバラシ。。


次を狙い落とし込んで行くが

アタリは多くあるものの

掛けることは出来ずに

海も落ち着きを取り戻してしまった。


午後は風も止み

パッタリとアタリも無くなり

いつもの状況で夕暮れを迎える。



終わってみればまさかのボウズ。

朝の大失態が悔やまれる結果に。。


1年に数回しか無い

最高のコンディションに

立ち合えたにもかかわらず

捕れないのは大物を掛けてからの

経験値不足に他ならない。


悔やむ反面

川崎新堤のポテンシャルと

黒鯛の力量をまざまざと見せ付けられ

改めてこの釣りの魅力を堪能した。


そして名人のお二人も

3枚、7枚と、

ほとんど浅ダナで捕ったそうだ。


年の瀬に浅ダナ爆釣って。。


*釣果【0】

川崎新堤 × 黒鯛釣記

川崎新堤をメインとした黒鯛釣行記録