#037_2016.1123 極寒の川崎新堤


鉛色のどんよりした空。


朝から冷え込みが強く

予報では明日雪が降るらしい。

いよいよ冬の到来だ。



冬期は深場に落ちる黒鯛を求めて

ベースを六番に移動。


小潮の上げを

6B+4Bのガン玉を付けて落とし込む。



朝はアタリが無かったが

午後にはタンクの喰い逃げがあり

合わせられなかった事を悔やむが

期待が高まる。


引き続き五番方向へ進むと

またしてもタンクだけ盗られる

微妙過ぎるアタリが。


チャンス到来。


息を殺すようにして

再度同じポイントに

ゆっくりと刻みながら

落とし込んでゆくと

着底寸前に喰ってきた。


今度はアタリを捕らえて鈎掛かる。


グングン引き込む黒鯛を往なし

慎重に浮かせてタモ入れ完了。



34㎝だが力強い引きを見せてくれた。


その後、

少し進んだ場所でまたアタリが!


ラインが横に揺れ

大型を予感させるアタリだ。


重みを察知したが動きに違和感が。。



期待に反して浮いてきたのは鮫。


70㎝程あるだろうか?

惜しくも複数枚とはならなかった。


ベースに戻ると

タロさんも良型をGETしていた。

終了間際に釣り上げる腕前は流石だ。


帰る頃には陽が落ちて暗闇に。



工場に灯る光が

まるでイルミネーションのように

海を彩る。


*釣果【1】

川崎新堤 × 黒鯛釣記

川崎新堤をメインとした黒鯛釣行記録