鉛色のどんよりした空。
朝から冷え込みが強く
予報では明日雪が降るらしい。
いよいよ冬の到来だ。
冬期は深場に落ちる黒鯛を求めて
ベースを六番に移動。
小潮の上げを
6B+4Bのガン玉を付けて落とし込む。
朝はアタリが無かったが
午後にはタンクの喰い逃げがあり
合わせられなかった事を悔やむが
期待が高まる。
引き続き五番方向へ進むと
またしてもタンクだけ盗られる
微妙過ぎるアタリが。
チャンス到来。
息を殺すようにして
再度同じポイントに
ゆっくりと刻みながら
落とし込んでゆくと
着底寸前に喰ってきた。
今度はアタリを捕らえて鈎掛かる。
グングン引き込む黒鯛を往なし
慎重に浮かせてタモ入れ完了。
34㎝だが力強い引きを見せてくれた。
その後、
少し進んだ場所でまたアタリが!
ラインが横に揺れ
大型を予感させるアタリだ。
重みを察知したが動きに違和感が。。
期待に反して浮いてきたのは鮫。
70㎝程あるだろうか?
惜しくも複数枚とはならなかった。
ベースに戻ると
タロさんも良型をGETしていた。
終了間際に釣り上げる腕前は流石だ。
帰る頃には陽が落ちて暗闇に。
工場に灯る光が
まるでイルミネーションのように
海を彩る。
*釣果【1】
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