東京湾黒鯛研究会主催による
黒鯛稚魚放流会が野島防波堤にて開催され
ボランティアとして参加させて頂いた。
例年は川崎開催だったが
諸事情により野島開催となり
一万円さんと伴に早朝から野島へ。
やがて黒鯛の稚魚を積んだ
トラックが到着!
沢山の稚魚が
トラックの水槽の中で
元気良く泳いでいて
まるで水族館状態。
6,500匹もの稚魚を
バケツリレーで船へと移し
この野島付近をはじめ
横浜や久里浜方面へと放流。
そして地元の子供たちを招いて
桟橋からも放流を。
この放流事業は
野島の地元である金沢小学校の
課外授業の一環にもなっていて
『海育』として
小学1年生の子供たちが毎年訪れて
稚魚放流を手伝っているという。
父兄さんも見学に来ていて
ホームの海津クラブのメンバーが
この日のために昨日釣っておいた
大物黒鯛を見て感激している様子だ。
その大物黒鯛は今晩の食卓用にと
お持ち帰りとなった。
午前中には稚魚放流も無事に終了し
船宿である村本海事さんが
渡船を堤防へ出してくれるという事で
憧れの野島防波堤へ!
向かうは青灯。
川崎と違い
北風が吹く下げ潮が好条件という事だが
今は残念ながら上げ潮。
磯のように足場が不安定な堤防に
ナライによる潮がぶっつけて
頭から波を被っての釣り。
雰囲気はイイ感じだが。。
一向にアタリも無く。
徐々に風も強まりを見せ
船宿からは1時終了の知らせが届き
渡堤2時間で無念の強制終了となった。。
釣りはさておき
この稚魚放流は
単に釣り人のためだけではなく
未来を担う子供たちへの情操教育や
家庭での食育にも
繋がっていたりということで
とても有意義な事だと実感。
仕事の休みを頂いてでも
参加する価値がここにはあった。
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