連日真夏の暑さが厳しいが
黒鯛の状況は良くなってきた
川崎新堤!
渡堤直後、期待を込めてのスタートだが
潮の流れが速くて苦戦。
ガン玉を1個プラスして落とし込んだが
午前中はイマイチな状況だ。
六番方向で
アタリの多いポイントがあったようだが
こちらはアタリも無いまま昼休息に突入。
まったりした昼下がり
五番ベース裏の外側を
タモも持たずに
のんびり落とし込んでみると
1ヒロでのストップアタリ!
掛けた魚は大型クラスの良い引きで
修復した自作和竿が
美しい弧を描き良型をGET!!
竿の修復には
印籠に細いカーボン径を仕込んでみたが
掛けた感触はなかなか良い。
その直後も五番ベース裏で
もう1枚掛けるも
やりとりの末に惜しくもバラシ。。
暑さを避けて
堤防の影が入る時間を待ち釣りを再開し
もう1枚プラスして2枚目を捕り
釣りに夢中になっていると
あっと言う間に4時の終了となる。
全体的には金子会長の10枚を竿頭に
五番会では
まずまずの黒鯛が上がった。
4時便で皆さんを見送り
今日はタロさん、
押川さんと合計3人で
夏合宿のため堤防に居残り残業開始。
今シーズンは長八さんの都合上
土曜日の『残業』が廃止されたため
堤防泊まりを兼ねての残業だ。
4時以降の川崎新堤は実に1年振り。
早速六番方向方向へと釣り進む。
目指すは『への字白灯』。
1時間程場を寝かせておいて
予定時間の5時過ぎにはたどり着く
懐かしのルーティーン。
誰もいない静まり返った白灯周りは
久し振りだ。
予定通り1枚掛けて、更にもう1枚!
思う存分『残業』を堪能し
2枚の『残業手当』で五番ベースへと戻り
3人でランタンの灯りと
向こう岸から僅かに届く
工場のイルミネーションを頼りに
堤防キャンプ。
その後、夜釣りを敢行。
カサゴが浅いタナで沢山釣れたが
残念ながら黒鯛が掛かる事は無く
深夜12時で終了にした。
翌朝は日の出前から準備。
昨日の残業同様に
六番方向へ朝間詰めを狙う。
横浜からの5時便が到着する少し前。
『への字』で何とか1枚GET!
そして8時便で帰還。
釣果5枚で堤防合宿は無事に終了した。
今回実釣に使用した自作和竿は
修復調整を繰り返し
入魂まで1年半と
想定外の時間を費やしたが
自分で製作した竿で掛ける黒鯛は、
やはり感慨深い。
緻密な設計はせず感覚的に造り始めたが
竿の全体構成は、短めで細身の竹に
小口径のBJ75を合わせるように設定。
やりとりで
竿がブレないように肘宛を設置。
和竿では邪道かもしれないが
カーボンのヘチ竿のように
穂先が握り部分に
収納できるように製作した。
田中師匠の竿と比べてみると
あまりにも稚出で恥ずかしい限りだが
5枚掛けてみた感触は
思いがけずしなやかで
漸く実釣で使用できる竿に
仕上がったかな。
そして年間目標枚数30枚も
4年目にしてクリアして次の目標は50枚!
*釣果【5】
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